レーザー治療は患者様にやさしい最新の治療方法です。通常の治療方法に比べて痛みや不快感の少ない治療が受けられます。
今までの歯科治療といえば「抜く」「削る」「痛い」などといった不快なイメージが強かったのですが、レーザーは痛みを和らげ「抜く」とか「削る」ことを最小限にします。
しんぷく歯科では3つのレーザーを使用しています。
ほとんどの場合無麻酔です。歯に直接触れないので、ドリルのような振動やガリガリ削られているという感覚がまったくありません。
ライトタッチレーザーを照射するだけで、細菌やウィルスを殺します。細胞の免疫力も高まるので歯茎が健康になります。グラグラしても抜かずにすむ場合があります。歯石除去にも優れています。
ライトタッチレーザーは熱侵害がなく、金属を使うインプラント治療にも最適です。メスやドリルの代わりに、ライトタッチを使うと予後の腫れや痛みがほとんどないかとても少なくてすみます。
ライトタッチレーザーは、強い殺菌力があるのでとても安全で効果的です。また、痛みを和らげる能力も他のレーザーに比べ大変優れています。
照射するだけで、ほとんどその場で痛みから解放されます。熱がないレーザークールレーザーとも言われていますから、何度照射しても大丈夫です。
霧状の水を出しながら沈着した色素をほとんど痛みなく除去できます。レーザー熱で焦がしたりがしたりする治療法ではないので、組織の再生がとても速くきれいに治ります。
従来の小帯切除などの手術はメスなどを使うので縫合が必要でした。しかしライトタッチレーザーなら、ほとんど縫合が不要になりました。
妊娠中のかたや、ペースメーカーを使用している方、薬の副作用で麻酔を使えない方でも安心してこのレーザーの治療を受けていただけます。
※痛みには個人差がありますので、場合によっては少量の麻酔が必要になります。
歯科医療に Er.YAG ( エルビウム・ヤグ ) レーザーが、多くのレーザーの中でも、最もふさわしいと言われる理由は、
水への高い吸収性にあります。Er. YAG ( エルビウム・ヤグ ) レーザーは、水を含んだ生体組織に対する蒸散能力が高く、表層のみに起こると考えられています。
蒸散という反応が照射部の表層に限定されて行われるため、他のレーザーのように透過光による組織深部への影響が少なくてすみます。
またエナメル ( 歯の白い部分)にクラック ( 亀裂・割れ ) が起こりにくい、熱の発生が少なく、痛みが非常に少ないなども魅力です。
患者様に与える痛みを最小限に抑えられるため、麻酔の必要性が減り、麻酔に対する痛みや不快な思いを患者様に与えることが少なくなります。また、処置後の早い治癒も期待できます。
熱作用による殺菌効果が期待できます。
健全な歯質を削る量を少なくし、治療が出来るため、タービンを使わないため、患者様が不快な音を聞かなくてすみます。
振動が少ないため、患者様に与える恐怖感や不快な思いを軽減することが出来ます。
生体組織の表面の水分に反応し蒸散するため、生体の表面のみに反応し、組織深部への影響が少なくてすみます。
軽度の虫歯であれば、レーザー照射のみで進行を抑制でき、虫歯菌そのものを死滅させることも可能です。また、無菌化されることで歯の神経を温存させる確率が高まります。
知覚過敏は、歯の表面に孔ができ、それを通じて神経が刺激されるために引き起こされます。レーザー照射をしてその孔をふさぎ、神経を保護することで、痛みや刺激を抑えられます。
抜歯後の部位にレーザーを照射すると、そこで毛細血管の凝固が起こります。血管が凝固・収縮することで、出血や腫れを抑えることができます。
レーザーを照射することにより、歯周病菌を死滅させることができます。原因菌を殺菌することで、出血や痛みを抑え、治癒を早めます。
歯ぐきにメラニンという色素が蓄積すると、歯ぐきが黒くなります。黒ずんだ歯ぐきにレーザーを照射すると、数日で元のきれいなピンク色に戻ります。