旧ホームページデータ―よくある質問 | しんぷく歯科OFFICIAL - パート 4
Q.以前神経を取ってもらったはずなのに歯が痛い。
痛いといっても痛みの種類が違うはずです。生きている歯の神経症状『甘い物や冷たい物がしみる』といった痛みとは違い、噛むと痛い、熱い物を食べるとジーンと痛む(化膿性の炎症の場合)、歯茎が腫れぼったくて痛いという歯牙支持組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)の痛みです。
Q.歯の神経を取ったのだから痛いはずがないのに痛む
神経を取るというのは歯の根っこの先端で歯髄をクレンザーという器具でからめとるようにねじ切って除去するのです。ですから根の先端には傷口ができることになります。この傷口の感染や出血が痛みの原因です。
Q.歯を治療した後で、かえって痛みが出ることがあります。なぜでしょう?
痛みがなく見た目が小さくても虫歯に感染した歯質が少ないとは限りません。虫歯に感染した歯質は完全に取り除かなければ虫歯の再発の原因になるので徹底的に除去します。
Q.被せたり、詰めた歯は何年位もつのでしょう?
被せたり、詰めた歯は、一生ものではありません。毎日使う道具ですからすり減ったり壊れてしまって口の中の環境に合わなくなる時が来ます。どんなにすばらしい治療でも普段のお手入れが悪かったり、定期的なメンテナンスを怠れば決して長持ちはしません。