旧ホームページデータ―よくある質問
「口がくさい」といわれてショック!
口の中の状態に注意するきっかけになったと前向きに受け止めましょう。
口臭とは
面と向かって「口がくさい」と言われたら、ショックを受けて当然でしょう。実は、この「誰かに指摘される」ということが口臭の本質を表しています。
というのも、口臭とは単に口のにおいではなく、呼吸や会話の際に口から出てくる息が「第三者にとって不快に感じられるもの」と定義されているからです。無人島に一人で暮らしているならともかく、社会生活を営んでいる以上、からだから嫌なにおいをさせないことはエチケットと言えます。
口のにおいは誰にでもありますし、強さも常に変わっているので、気にしすぎないことが大切です。でも、「口がくさい」と言われたのなら、健康上の問題があるのかもしれません。口の中の状態に注意するよう教えてくれたのだと前向きにとらえ、正しい口腔ケアの習慣化や受診などの行動に移すきっかけにしましょう。
口臭は自分では気づきにくい
口臭は、英語では一般に「バッドブレス(Bad breath)」といいます。非常に強い口臭は「ドラゴンブレス(Dragon breath)」と表現することもあります。竜が火を噴いて周囲を威嚇する様子にたとえているわけで、もちろん、直接本人に言ってはいけない「陰口」です。
cccc指摘する時は、自分が言われたときの気持ちを想像して言葉を選びたいものです。