年を取ったら歯は悪くなるのが当たり前?
年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思っていらっしゃる方もたくさん、いらっしゃいます。残念ですが、今の日本の現状ではその通りです。
厚生労働省の調査によると、現在80歳の方の平均残存歯数はたったの6.8本しか ありません。
歯の先進国であるスウェーデンでは20年以上前から定期的な歯のメンテナンスを国民に義務づけた結果(最低3カ月に1度はメンテナンスを受けるという義務)、80歳で平均25本の歯が残っているという驚くべき成果が表れています。
この違いをあなたはどのようにお考えでしょうか?
以前の日本では、歯科医も削って詰める治療だけを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを考えてこなかったのです。
これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった原因です。
「歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。」
あなたの健康とより快適な生活のために定期的なメンテナンスを受けない理由はないと思います。